初めてのダイビング。水中でコミュニケーションはどうする?

ダイビングとは

ダイビング中のコミュニケーションはとれますか。

ダイビング中もコミュニケーションをとること、できます。ただし、ダイビング中のコミュニケーションは、呼吸器をつけているので、陸上でするのと同じようにするのは、できないとは言いませんが、やや難しいと思います。

そこで、ダイビング中のコミュニケーションが不安な方は、水中ノートというものをご用意されると良いと思います。特別なものではありません。磁石がペン先についている磁気ボード、いわゆる水中用のお絵描きボードです。

テレビや水族館などで水中から話すために、使われているのを見たことがある方もいるかと思います。あんなに大きなものではなく、手のひらサイズのものもあるので、ダイビング中、コミュニケーションが取れなくなるかもしれないとご不安に思われる方は、ご用意されると安心かと思います。

余裕があれば覚えたいハンドシグナル

ダイビングを始めるからと言って、ハンドサインをマスターする必要などはありません。しかし、もし余裕があるのであれば、簡単なものをいくつか覚えておくと、良いかもしれません。

例えば、「異常あり」というハンドサインは、片手を前ならえと同じ感じで前に伸ばします。そして、手の平を下に向けて固定して、左右にゆすります。これだけです。この「異常あり」というハンドサインをした後に、調子が悪い部分を指させば、インストラクターやガイドの方に、異常を伝えることができます。

また、「寒い」というハンドサインは、胸の前で手を握った状態で腕を交差するだけです。ダイビング中は水の中にいるので寒いと感じることはありますが、ひどく寒い場合は危険なので、ぜひ寒いことを伝えていただけたらと思います。

大丈夫!ダイビング中もコミュニケーション、とれます。

この記事をお読みになる方は、ダイビング中、コミュニケーションがとれるだろうかとお考えになる方なので、このようなことは当然のことだと思われるかもしれませんが、ダイビングをするにあたって一番大切なことは、万全の体調で当日を迎えるということです。これはどんなに経験豊富な方であっても、注意しなければいけないことです。

例えば、前日は早く寝ることや、体を冷やす食べ物は食べないようにするなど、陸の上でもダイビングを楽しむためにできることは色々あります。それに加えて、ダイビング中のコミュニケーションのための準備もできれば、完璧化と思います。

ダイビングは本当に素敵です。陸上では見ることができない世界を自分の目で見ることができます。ぜひ体調も含め、万全の用意をして楽しいお時間をお過ごしいただけたらと思います。

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