ダイビングは水の中を潜る少し特殊なレジャー。
そのため、お悩みや疑問が浮かぶことも多いはず。とくに、女子特有のお悩みがあることも。
今回はそんなお悩み解決や、可愛く写真に写るコツなどをご紹介します!
ダイビングに関する女性特有のお悩み解決
ダイビングを始めるにあたって、お化粧やネイル、体調のことなど、お悩みや不安が多く浮かぶ女子も多いのではないでしょうか。
ここでは、よく話題にあがる女性のダイビングのお悩みについて解決していきます。
ダイビング中メイクはOK?
まず女子として気になるのがダイビング中のメイクですよね。
メイクはOKですが、講習ではマスク(水中ゴーグル)の中に水を入れることもあるので、メイクが崩れてしまうことも。
また、ファンデーションが原因でマスクが曇ってしまうこともあるのであまりおすすめはしません。
つけまつ毛は取れてしまうおそれがありますが、まつ毛エクステはOKなので、うまく活用している女性ダイバーも多いです。
マスクをレンタルで使用している場合、ファンデーションがすいたまま返却するとショップに迷惑がかかりますので、器材を洗う際はしっかりファンデーションを落とすようにしましょう。
ダイビング中の日焼け止めはOK?
日焼け止めはもちろんOKです。
沖縄や夏の日差しは強烈なので、日焼けを通り越して肌が真っ赤になり火傷のようになってしまう場合も。
そういったことを防ぐためにも日焼け止めは使用を推奨します。
ハワイやパラオなどの一部の場所では、サンゴに有害な日焼け止めは使用できなくなっていますので、国内での使用であってもサンゴに優しい日焼け止めが販売されていますので、なるべく水中環境に害のないものを使用するようにしましょう。
また、ファンデーション同様、日焼け止めが原因でマスクが曇ってしまう場合があります。
曇ってしまった場合は、クレンザーなどでレンズについた日焼け止めを落とすようにしましょう。
ダイビング中の髪型はどんなのがいい?
海に潜ると髪の毛が漂ってしまい、視界の邪魔になったり写真写りが微妙になることも多いですよね。
そんな悩みを解消するおすすめの髪型は、マスクストラップに干渉しない頭のてっぺんでお団子ヘア、もしくは低い位置で三つ編みがおすすめです。
お団子ができないぐらいの短い髪の場合は、後ろでひとつに結んで、マスクストラップの間に通したり、バンダナやヘアバンドを使用して前髪を抑えたりしている女性ダイバーも多いです。
ヘアピンで前髪をとめている方もいますが、海水ですぐ錆びてしまうのでおすすめできません。
ダイビングをする時、ネイルをしてても大丈夫?
ネイルはもちろんOKですし、海にまつわるネイルを楽しんでいる女性ダイバーも多いです。
器材の取り扱いなどもあり、ネイルの寿命が短くなってしまう場合もあるので、グローブをして水中では保護するようにしましょう。
ネイルはOKですが、あまり爪の長さが長い場合は、折れてしまったりスーツに穴をあけてしまう場合があるので注意が必要です。
あまり長すぎない爪で、可愛いネイルを楽しみましょう。
ダイビングで着る水着はどんなのがいい?
女性の場合、上下が分かれているセパレートタイプの水着がトイレに行きやすくておすすめです。
また、せっかくのダイビングで可愛い水着を着たくなる気持ちもわかりますが、水着はレースや飾りなどがあまりついていない、タイトなものがおすすめ。
特にひらひらとしたものが背中に付いている場合は、ウエットスーツのファスナーに噛んでしまい、水着が傷んでしまう原因になってしまうことも。
ヨガウエアのようなタイトでおしゃれな女子用水着も多くありますのでそのようなタイプの水着をおすすめします。
生理でもダイビングはできる?
女性特有の質問でもダントツに多いものが生理に関する質問です。
ウエットスーツの場合はタンポンを使用して潜ることが可能です。
その際は1ダイブごとに交換するようにしましょう。
また、タンポンの使用に慣れていない人は水に濡れないドライスーツで潜ることも可能です。秋〜春は快適にダイビングを楽しむことができます。
しかし、真夏のドライスーツの使用は陸が暑さで大変ですので、あまりおすすめできません。
また、講習や旅行など、予め予定が決まっている場合は、ピルを使用して生理の日程を調整することも選択肢のひとつ。
病院で処方が必要になってきますが、快適にダイビングを楽しむことができます。
女性ダイバーにはどんなダイビングショップがおすすめ?
力仕事も多いため、男性インストラクターが多いイメージのダイビング。
そのため、ショップ選びで悩んでいる女性ダイバーも多くいます。
そこで、女性ダイバーがどのような基準でショップを選ぶのがいいのかご紹介します。
女性インストラクターが常勤でいるか
男性インストラクターには、女子特有の悩みを相談できない場合も多いですよね。
そのため、女性インストラクターが常勤でいるショップがおすすめです。
(女性インストラクターでも非常勤スタッフの場合は常にお店にいない場合があるので注意)
ショップのサイトにはスタッフ紹介のページがある場合もありますので、事前に確認することをおすすめします。
ゲストの男女比を調べてみる
女性インストラクターが常駐しているショップでも、いざ行ってみたら男性のお客さんばかりだった…ということも。
年齢も性別も職業も関係なく、ダイビングという趣味で多くの人と知り合い仲良くなれるのもダイビングの魅力のひとつ。
ですが、周りが年齢の離れた男性ばかりだと気後れしてしまうのも事実。なるべく年齢の近い同性のお客さんがいるほうが心強いと感じる方も多いのではないでしょうか。
ダイビングショップではブログやSNSでその日の海の情報や、ゲストとの思い出を投稿しているショップも多いです。
そのような投稿から、普段から男女比や年齢層がどれぐらいなのかを確認してみるのもいいでしょう。
女性必見!ダイビングで可愛く写真に写るコツ!
ダイビング中の写真を可愛く撮りたい!と思って撮った写真を見返しても、微妙な仕上がりになっていることも多いですよね。
ダイビング中に写真を取る場合、少しのコツを覚えれば格段に可愛く写ることができます!
ぜひ参考にしてください。
髪型とマスクの種類に注意!
ダイビング中は髪がふわふわと浮いてしまい、まとめていないとまるでわかめのような見た目に…。
前述した通り、お団子や三つ編みなど、髪を可愛くまとめて潜るのが可愛く写真にうつる第一歩です。
また、マスク(水中ゴーグル)には大きく分けてレンズが1枚の一眼タイプ、レンズが2枚の二眼タイプに分かれます。
写真写りだけでのおすすめなら、断然一眼タイプがおすすめ。
また、シリコン部分がクリアのものは顔も明るくうつるため、写真写りがとてもよくなります。
ですが、一眼タイプはレンズに度を入れられない、クリアシリコンは眩しすぎたり鼻水が出ているのがバレるなどのデメリットもありますので、写真写りだけで購入するマスクを決めるのはおすすめしません。
目を大きくぱっちり写すコツ
マスクに水が入るのが怖く、ストラップをギチギチにきつくしているダイバーをよく見かけますが、ストラップをきつくしすぎると、ツリ目の原因に。
マスクは水圧で押されているため、ストラップがゆるくても外れることはありませんので、ツリ目防止のためには少し緩めにつけるようにしましょう。
しかし、水圧でマスクが押されすぎていると、目が飛び出たようになってしまいますので、鼻から少しだけ息を吐きマスクブローをして、マスクの圧力を弱めてあげましょう。
また、目をギュッとつぶってパッと開くと、パッチリとした目元になりますので、写真撮影の際は試してみてください。
マツエクを使用して目元をパッチリさせるのもおすすめです。
まとめ
今回は女性特有のダイビングのお悩みや、写真に可愛く写るコツをご紹介してきました。
ダイビングのお悩みが少しでも解消できたら幸いです。
また、少しのコツで、まるで別人のように写真写りがよくなりますので、ぜひトライしてくださいね。