ダイビング中にトイレに行きたくなったら？
ダイビングをしたいと思っている人も多いと思います。海の中に直接潜って自然の海をみたいですよね。ですが、海の中に行くということは地上とは違い不便なこともたくさんあります。今回はダイビング中にトイレに行きたくなった場合、食事をする場合はどうするのかについて紹介します。
まず、トイレですが、首や手首でシールされ、体が濡れないようになっているドライスーツの場合は水中でそのままにしてしまうというわけにはいきません。もし、どうしてもトイレに行きたくなってしまったらガイドやバディに伝えてすぐにダイビングを中止しトイレに向かいましょう。
また、海に入ったらトイレが近くなってしまって心配という人は大人用のおむつを着用するという方法もあります。
ダイビング中にトイレに行きたくならないようにするためには
トイレ対策はいくつかありますが、出来るだけダイビング中にトイレに行くことがないようにしたいですよね。そういう場合は海に入る直前にトイレに行くようにしましょう。事前に行くのではなく海に潜る直前に行くとダイビング中にトイレということが減りますよ。
また、特にダイビング前の食べ物や飲み物に注意しましょう。特に飲み物をたくさん飲むと当然トイレが近くなってしまいます。冷たい飲み物や利尿作用があるものを摂取するとトイレが近くなります。飲み物も最低限にしてたくさん飲みすぎないように対策をしてください。
また、体が冷える食べ物、飲み物もトイレが近くなるので出来るだけ控えるようにすることが大切です。ただ、ダイビングに行くからといってまったく飲み物を摂らないのはよくありません。体の水分が不足して血液の流れが悪くなり「減圧症」になってしまいます。
ダイビングする前の食事はどうするの？
ダイビングをするときの食事も気になりますよね。ダイビングをするからといって食事を一切食べないようにする必要はありません。空腹すぎても気持ち悪くなってしまうので食事はとりましょう。ただ、食べ過ぎたり、脂っこいものは避けるなどお腹に負担がかからないようにすることが大切です。
ただ、満腹状態での体験ダイビングはお腹を圧迫されて戻しそうになるので海に潜る直前にお腹いっぱい食べるのは控えてください。潜るよりも数時間前ならご飯を食べてもかまいません。直前に食べるのはほどほどにしておいてください。
また、前日の食事に深酒をするのは控えましょう。次の日にお酒臭い場合は、ダイビングをさせてもらえない可能性があります。
